過去問演習の取り組み方

勉強を初めて10ヵ月が経過した。
10科目分の基礎知識もひととおり進めることができた。
簡単な問題ならこの時点では高確率で全クリアできるようになっている
自分がいた。後はこの基本知識を使って応用問題が解けるように
訓練していけばいい。

私は11ヵ月目からいよいよ過去問に取り組み始めた。
クリアしたい年数は10年分。これから約2ヵ月をかけてすべての年度で
合格点が取れるように自らの気合いにターボをかける!

「過去問は昔出た問題なんだからもう出ないんじゃないの?」
そんなことを思って、1回だけテキトーにやっておけばいいなんて
思っていたら大間違い。それは合格を放棄したも同じだ。

過去問を徹底的にやることで、このような効果がある。
1)出題分野の頻度がわかってくる。
2)出題される問題の形式がわかってくる
3)出題される問題のレベルがわかってくる
4)どのような問題が「捨て問」なのかがわかってくる。

つまり「どこ」を重点的に勉強すべきなのか?
「どこまで」のレベルを、「どのように」勉強すればいいのか?
が見えてくるのである。本試験では何も満点を取る必要はない。
毎年の試験では、絶対解けっこないような難問・奇問が出題される
こともあるが、そんなところでひっかかってもがいていてもしょうがない。
さっさと見切りをつけて時間制限のある本番試験では、解ける問題を
どんどん進めていかなくてはいけない。過去問練習を徹底的にやれば
「捨てるべき問題」がどれなのかを見極める目も養われる。

過去問をやるうえで忘れてはいけないのが
ストップウォッチで時間を計って一気にやることだ。
このことで限られた時間の中で多くの問題を早く、正確に解く訓練ができる。
1問あたりにかけられる時間は身体で覚えるしかない。
これを繰り返すことで時間内に問題を解ききるための集中力もアップする。

もちろん答え合わせをした後は、できなかったところをきちんとやり直して
苦手分野がどこなのかを把握することも忘れてはいけない。
やりっぱなしでは意味がない。
そして、復習をしたらしばらくインターバルをとって
同じ年の過去問を、時間を計りながらもう一度やる。
最初は合格点に届かなくても、演習を繰り返すうちに合格点に
達するようになれる。
過去問演習は、ここまでできるようになってこそ仕上がったと宣言できるのだ。

あ、それともう一つ大事なこと。
社会保険労務士の試験では
過去に出た同じような問題が繰り返し出題される
つまり、<過去問を制する者が合格を制する>と言える。
まさしく過去問学習は合格への王道なのだ。