法初学者だからこそ、「社会保険労務士試験」に注目すべき

社会保険労務士試験は、合格率一桁台の難関法律系国家資格のひとつです。

このように言うと、「法学部でしっかり学んだ人でないと無理なのでは・・・」と弱気になってしまいそうですが、実際には、この試験は法初学者の挑戦が比較的多い資格であることも明らかになっています。

そして、意外にも、「法律を一から始めて合格!」なんてパターンも多いようです。

生活に関連した法律で理解しやすい内容が多い

それではなぜ、社会保険労務士試験が法初学者にもチャレンジしやすいのかといえば、その理由はこの試験の「試験科目」にあります。

社会保険労務士試験で問われるのは、労働基準法や雇用保険法、年金関係等と、比較的私たちの生活に密着した法律科目が多いのが特徴です。

生活をしていく上で役に立つ情報ばかりなので、法律に精通していない方であっても関心を持って学び進めることが出来るというわけなんですね。

また、例えば行政書士試験のように、堅い条文の憲法や、膨大な範囲の民法を学ぶ必要がないという点も、社会保険労務士試験特有の魅力であると言えるかもしれません。

関心を持って学べる法律が多いので、勉強を楽しく進めやすいんですね。もちろん、難関国家資格である以上は幅広い法の知識を習得する必要があるのです。

数ある法律の中でもいわゆる“法律アレルギー”が起こりにくいという点で、法初学者にはオススメの資格であると言えます。

 

すべてを覚えなくても、出題箇所を勉強すればOK

ただ、法初学者が社会保険労務士試験に挑戦する場合、真正面から挑むのは得策ではありません。すべての法律について、それぞれの重要項目を完璧におさえようとすれば、それでは上手くいくはずもありません。

本試験までに準備しようとするならば、おそらく時間が足りないでしょうし、そもそも「完璧に」なんてことを考えていたらマニアックな事項にばかり気をとられ、肝心な重要ポイントを見落とすことにもなりかねないと思います。

法初学者にとって大切な心構えは、「出題される箇所のみをピックアップして習得すること」。これさえ心がけることが出来れば、法律を初めて学ぶ受験生にとっても、社会保険労務士試験合格はぐんと近いものになるはずです。